EPS(1株当たり当期純利益)│いーぴーえす(ひとかぶあたりとうきりえき)
EPS(1株当たり当期純利益)とは? EPS (Earnings Per Share) とは、一株当たり当期純利益 を意味し、企業の収益性を測る指標の一つです。企業の純利益を発行済株式数で割ることで算出されます。 EPS = 当期純利益 ÷ 発行済株式数 EPSが示すもの 1株あたりの利益: 企業が1株あたりどれだけの利益を創出しているのかを示します。 株主への還元能力: EPSが高いほど、企業が株主に還元できる余力があると考えられます。 企業の成長性: EPSが継続的に増加している場合は、企業が成長して ...
ETF(上場投資信託)│いーてぃーえふ(じょうじょうとうししんたく)
ETF(上場投資信託)とは? ETFとは、証券取引所に上場されている投資信託の一種です。特定の株価指数(日経平均株価など)や商品(金など)の動きに連動するように運用されるため、その指数や商品に投資しているような効果が得られます。 ETFの特徴 手軽に分散投資: 数多くの銘柄に一度に投資できるため、個別株に比べてリスクを分散できます。 低コスト: 投資信託の中では比較的管理費用が低く、長期投資に適しています。 リアルタイム取引: 株式のように、取引時間中であればいつでも売買できます。 種類が豊富: 日本株式 ...
ROE(株主資本利益率)│あーるいーおー(かぶぬししほんりえきりつ)
ROE(株主資本利益率)とは? ROE(自己資本利益率)とは、企業が株主が出資したお金(自己資本)に対して、どれだけの利益を上げているかを表す指標です。いわば、企業の経営効率を示すバロメーターのようなものですね。 ROEが高いと何が嬉しいの? 株主にとって: 高い配当: 高いROEは、企業が安定して利益を出していることを示し、株主に安定した配当が期待できます。 株価上昇: 高いROEは、投資家から見て魅力的な企業と判断され、株価が上昇する可能性があります。 企業にとって: 経営効率が良い: ROEが高いと ...
ETFと投信信託の違いは?
ETFと投資信託は、どちらも複数の資産に分散投資できるという点で共通していますが、いくつかの重要な違いがあります。 1. 上場しているか否か ETF(上場投資信託): 証券取引所に上場しており、株式のようにリアルタイムで売買できます。 投資信託: 証券取引所には上場せず、販売会社を通じて購入・売却します。 2. 価格決定方法 ETF: 需給によって価格が変動します。株式のように、成行や指値で注文できます。 投資信託: 基準価額に基づいて取引が行われます。基準価額は、その投資信託が保有する資産の総額を、その ...
IPO(新規公開株)│あいぴーおー(しんきこうかいかぶ)
IPO(新規公開株)とは? IPOとは、「Initial Public Offering」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。 株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。 企業にとっては上場することにより、直接金融市場から広く資金調達することが可能となり、また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができるといった ...